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黒田倫弘です。歌唄いです。京都生まれ。暑いのも寒いのも得意でなく。辛いものも苦手です。人が感動するような苦労話もなく、ずいぶん振られたけどドラマになるような修羅場もなく(あくまでも主観だけど)、普通に日々を積み重ねて生きてます。 という感じなので、ここで僕が日々思ったことを書いたところで、「え!まじかよ!?」っていうような面白いことにはならないような気もするけど、気負ったところでどうなることでもないから、書きはじめてみよう。 さて、このコラムのタイトル。「無限スポンジ」にしました。広義で「=人間」狭義で「=黒田倫弘はまたもや新しいことに挑戦! そしてけっこう良くやってる!」これは、ふと振り返って「俺、なんか色々やってんな〜」と思った時にポワンと出て来た言葉です。 最新のスポンジネタとしては、打ち込み。今3rdアルバム用に曲を作ってるところなんですが、なんと実は身体が楽器の黒田はコンピューターで作曲しています。初体験は3年前。僕はIcemanというデジタルミュージックの最高峰ユニットのボーカルだったんだけど、ソロで曲を書きはじめたのがその頃。知人に初期型iMACを借り(たまま今も家にあります)、初心者用ソフトで音楽をつくりはじめた。「サウンドは気にしないで聴いて下さい」と言わずにいられないようなショボオケ。それまで当然のようにしてきいていたメチャすごなハイファイサウンドとのギャップに目眩すら感じつつスタートさせた自作道。3年経った今、相棒のサウンドメーカーBABIちゃん(馬場一嘉)にきかせるデモは、「いいじゃん、このデータ使ってオケしあげようよ。」と言われるまでに進化。耳だけは肥えてる己的にも「お!おぉ!?」とヘッドホンで聴いちゃうぐらいな出来映えだ。必要なこと、面白いこと、寝食忘れて我武者羅に出来ちゃうこと。それがスポンジの素なのだと思う。 |
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